全24話の放送を終えた『24 JAPAN』の感想を書いていきますが、各エピソードの感想は放送終了後にすでに書いていますので、今回は全体通しての感想になります。
わたし自身、本家『24 -TWENTY FOUR-』は全てのシーズンを10回以上は観ている昔からの大ファンですので、どうしても本家と比べての感想になってしまいますのでご了承ください。
また、批判的な内容になりますのでご理解ください^^;
『24 JAPAN』の感想
『24 JAPAN』の感想を書いていきますが、本家24を大好きな私からすると、そもそも『24』を日本でリメイクしてほしくなかったというのがあります。
リメイクが発表された時は驚き、「マジか・・・」といった感じで言葉が出ませんでした。絶対にやってはいけない、あの人気作を日本でリメイクするのかと。100%コケるのはわかっていましたし、批判続出だろーなと思っていましたが、案の定、否定的な意見が大多数でした。
正直、そんなの観たくないよーと思っていましたが、一方でほんの少しだけ興味本位で観てみたいという気持ちもありました。なので、発表時はあまり否定的なことは書きませんでしたが、いざ放送が始まってみると、まぁそうなりますよね〜という。。。笑
結論から言えば、やはり『24』はリメイクすべきではなかったという感想です!
独自性なし!本家とほぼ同じ内容

画像: テレビ朝日
まずは内容に関して。
『24 JAPAN』は”日本風にアレンジして制作される“とのことでしたので、本家とは少し内容を変えてくるのかと当初は予想してましたが、いざ蓋を開けてみると、内容はほぼ同じでした。
わたしは新エピソードが放送される直前に、本家24の同じエピソードを毎週必ず観ていたのですが、まぁ同じ内容&展開で進みますし、役者のセリフもほとんどが同じ。
途中はもちろんですが、最後のクライマックスである「内通者が誰なのか?」「妻はどうなるのか?」まで全て同じでしたので、正直ここにはがっかりしましたし、変えてほしかったです(T . T)

もちろん、細かい点は微妙に違っていたりします。まぁおそらくは権利の関係上大幅な脚本変更は出来なかったのだと推測します。
独自性がないただのパロディー
独自性はほぼありませんでした(笑)
脚本は丸パクリ。でも、演出がしょぼい。
なので、なんだか『24』の劣化版、もしくはパロディーを見ているような感じで、個人的にはもうお笑いを見ているようでした(^^)
最初のエピソードを見た段階で、「これ、どきどきキャンプの岸学(ジャック・バウアーのモノマネをする芸人)が主人公やったほうがいいんじゃない?」と思うくらい、もうドラマとして観るのではなく、お笑いとして観てました。
いっそのことパロディーとしてやったほうが良かったのでは!?
いまも本気でそう思ってます!
唯一の違いはマイロ!

画像: テレビ朝日
唯一、本家と異なる点はマイロの存在くらいでしたかね^^;
マイロも本家に登場している人物なのですが、『24 JAPAN』ほどの出番はなく、本当に時々出てくるくらいで、あそこまで毎回出てくる感じではないです。また、あそこまでおちゃらけた感じではないので、マイロに関しては『24 JAPAN』オリジナルの設定だったと言ってもいいですね!
一体なぜマイロをこんな役柄にしたのかは正直疑問です(笑)
ここは本家と同じでも良かったと思うのですが…。
このマイロの存在はある意味物語の緊張感をなくしてしまってました。緊張感のあるシーンでも、マイロが登場すると毎回あのおちゃらけた感じなのと同時に、BGMも緊張感がまったくないものが流れて、そのシーンが台無しになってしまってました(T . T)
なぜあの演出なのか理解不能です。

というか、そもそも日本のお堅い「国の機関」であの自由さはあり得ないですよね^^;
「最終的にマイロもスパイに関わってた!」みたいなオリジナルの展開になるなら話は別ですが、結局なんでもないですので、なぜあのキャラにしたのか制作陣に聞いてみたいところ…。
選挙システムが違うので・・・

画像: テレビ朝日
物語における本家と『24 JAPAN』の設定の大きな違いは、
- 本家:アメリカ初の黒人大統領誕生
- 24 JAPAN:日本初の女性総理大臣誕生
でした。
アメリカは投票で直接大統領を選ぶのに対し、日本では政党を選んでそこの党首がなるという形ですので、そもそも制度が違いますし、大統領と総理大臣とでは権力も違います。また、選挙に対する国民の熱も全然違います。
国民が直接大統領を選ぶ選挙システムで、大統領候補「個人」に焦点が当たるのはわかりますが、個人ではなく「政党」を選ぶ日本の選挙システムで、その党首に焦点が当たるのはそもそも微妙。
総理大臣の権限は大統領と比べると限られていますし、日本ではもっと派閥やシガラミが関わってきますので、それらを吹っ飛ばして描いていたのはちょっと現実味がなかった気がしますし、もっと日本のオリジナルのものを入れても良かったのではないかと思いますね。

まぁ脚本変更できなかったのなら仕方ないですが…
演出がひどい!展開が早くなくBGMが安っぽい

画像: テレビ朝日
そもそも『24』の魅力は「脚本+演出」にあると思ってますし、その両方とも大事で、どちらかが欠けていたらダメだと思ってます。
ところが、今回の『24 JAPAN』では「脚本」だけを真似しており、完全に「演出」の部分が忘れ去られてしまっています!これでは、本来の24の魅力というのはなくなりますよね。
『24』は飽きない展開の早さが魅力であり、それを構成しているのが「BGM」だったりするわけですが、その辺がないがしろにされていました。

ただ脚本を真似るだけでは、24の本来の良さはでません!
これは多くの人が書いていたことですが、劇中で流れるBGMは酷いものがありました。皆さん「チープな音楽」「安っぽい」などと書いていましたが、緊迫感のあるシーンなのに「はい、ここが緊迫するシーンですよ!」と言わんばかりのくさいBGMばかりで、逆にそれがシーンを台無しにしていました。
もっと自然にそのシーンに合うBGM作れなかったのか、と思ってしまいますね。なんか「自然に」ではなく「わざとらしい」んですよね。わざと雰囲気を作ってる感が伝わってくるのです…。
役者の演技力が・・・

画像: テレビ朝日
これは『24 JAPAN』だけの話ではないですが、やはり役者の演技力には問題があります(笑)
表現することが苦手な日本人はやはり演技は難しいのかもしれません…。
わたしは必ず毎回エピソードが放送される直前に本家の該当エピソード観ていました。なので、あちらの演技と24 JAPANの演技を比較することができたわけですが、もう全然違いますよ。
演技に関しても「わざとらしい」という言葉が適切ですかね。演技がくさいしわざとらしい。「はい、よーいスタート!」って言って演技しているのが想像できてしまうんです。台本をただ読んでるだけというか、なんだか作ってる感が伝わってしまう。
一方、本家は作ってる感が全然なくて、「自然に起きていることを陰から撮っている感じ」で、役者のセリフや表情が自然に感じるんです。
自発的な演技と受け身の演技?
これはおそらく、
「役者が自発的に考えて演技するのか」
「ただ言われて演技するのか」
が関係してると思います。
つまり、日本の役者は「台本を一字一句間違えない」「監督の言われた通りにやる」という、あくまで受け身の演技であることから「やらされてる感」があります。
その一方、アメリカではその辺は緩く、わりと演じる側が考えてきっちり型にはめた演技をしなくていいので、より自然な動作になるのだと思われます。

日本は完璧主義なところがありますからねー
この辺は文化の違いと言いますか…なので仕方ない部分もありますが、日本の俳優の演技力はもっと向上する余地はあると思います。型にはめすぎ、自由度がないのが原因ですかねぇ。
演技してる感が出てるシーン例
1話の飛行機のシーンで、飛行機から飛び降りて爆破する女が客室乗務員の首元に注射を打つシーンがあります。この打たれた女の人が、打たれた直後に絵に描いたような「あ゛」というように目を見開くシーンがあるんですけど、まさにあれなんか演技してる感丸出しですよね(笑)
もし本当に突然背後から首元に注射打たれたら、あんな感じになります?
絶対にならないですよね。
あのような「こういう状況ではこういう顔」といったようなわざとらしい型にはまった演技ですとダメということですね!
銃を日本で描くのはきつい!

画像: テレビ朝日
日本でやはり「銃」は無理があります。
そもそも警察であっても、銃を撃てば(抜けば)報告書を書かなければならないでしょうし、威嚇発砲でもニュースになるくらいですから、あんなバンバンできませんよね。それに、銃を向けられても両手を上げる習慣もなければ、もし向けられても「エアガンでしょ!?」とか思ってしまいますよね?まさか本物だとは思わないはず。
そんな日本で銃を構えて歩き回るとかあり得ませんし、あまりに現実味がなさすぎます。
個人的に気になったのは、最終24話。
本家では、埠頭でジャックとアンドレ&ビクターらが結構派手な銃撃戦を繰り広げるんですけど、『24 JAPAN』では、ほとんど銃撃戦はなく、しょぼい銃撃戦が少しだけ、アンドレもビクターも驚くほどあっさり死んでしまいます。
また、本家ではCTUの駐車場でニーナとジャックが車内から銃を撃ち合うシーンがあるのですが、そこの銃撃戦はカットされており、ただ水石が運転する車を獅堂の車が前を遮って止めるだけ。
これ、あくまで個人的な予想ですけど、放送が始まった当初「やはり日本で銃は・・・」みたいな意見が多々ありましたので、途中で脚本を変更したのではないかと思います。この2つの銃撃戦はどちらも24話の見どころであり、大事なシーンです。でも日本であそこまで銃撃戦するのは非現実的で、そこを突っ込まれるから変更したのではないでしょうか?
ただ、そこを日本風にして銃撃戦を行わないと、残念ながらそれもそれでアクションも迫力も魅力もない退屈なドラマになってしまうんですよねぇ^^;
えぇ難しいところですが。
あぁいう緊迫した銃撃戦も『24』の魅力ですから、そこを描かないとただのドラマなんです。なので、銃をどんぱちやっても非現実的ですし、やらなきゃやらないで面白味がない。
つまり、最初から銃を扱うドラマを日本でやってはいけないというところに帰結するんですけど、今回みたいに銃を扱うドラマをリメイクすると中途半端になってしまうのです。

本家『24』では、銃の持ち方などを本物の元FBIの人が教えているのでリアルなのに対し、日本は持ち方も構え方も素人丸出し。その辺も全然違うので、日本で「銃」を使うドラマは本当にやめてほしい。
問題は”リメイクすると決めたこと”

画像: テレビ朝日
この『24』という作品はリメイクしてはダメな作品です。
銃も一般的でない、政治システムも違う国で描くのには無理があります。
出演者のなかにはやるのに抵抗がある人もいたと思います。特に主人公の唐沢さんなんて、オファーが来た時にはきっと「えー」と思ったと思いますし、せっかくオファーがきたんだから…と悩みに悩んでやることを決めたのだと思います。
それはそうですよね。絶対に本家のジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)と比較されてしまいますし、あれを上回ることはないですから、100%マイナス評価がくるわけです。
そんな役柄を進んでやりたいわけではなく、仕方なくというのが本音だと思います。
正直、出演者も制作陣も、批判が100%くるなかで頑張ったと思います。彼らに対して言うことは特にありません。
しかし、テレビ朝日の開局60周年記念ドラマで『24』をリメイクしようと決めた人間に関してはかなり問題があると思います(笑)
いや、よくあれをリメイクしようと思ったなと。
本家を観たことがあるのか?
あれを日本でやることにためらいはなかったのか?
批判がくることは承知していたと思いますが、なぜそれでもやろうと思ったのか?
こんなのリメイクしたらどうなるかわかるものを。まさか24を超えるとは思ってないでしょうし、同じくらい面白くなると思ってないと思いますが。。。
なぜリメイクすることに決めたのか?理由を知りたいところです。
そして、まわりで反対する人がいなかったんですかね?
「いや、さすがに24のリメイクはやめたほうがいいじゃないです?笑」
とか、まわりで言う人はいなかったんですかね???
内容云々より、決定段階でこれをリメイクすることに決めた人間のセンスは正直疑います。どうしたって中途半端になるのがわかりきっているのに。100%批判されるのが確定しているのに。
それなのにどうしてGOサインを出してしまったのか?
この辺は大いに疑問ですし、センスを疑ってしまいますね。
『24 JAPAN』の視聴者の評価
めちゃおもろ | まぁおもろ | いまいち | つまらん | |
1話 | 11.9% | 25% | 36.9% | 26.2% |
2話 | 9.2% | 21.1% | 42.1% | 27.6% |
3話 | 8.4% | 21.1% | 46.3% | 24.2% |
4話 | 14.6% | 20.7% | 35.4% | 29.3% |
5話 | 27.6% | 27.6% | 27.6% | 17.2% |
6話 | 38.3% | 30.9% | 13.6% | 17.3% |
7話 | 50% | 27.8% | 12.5% | 9.7% |
8話 | 50.9% | 25.5% | 10.4% | 13.2% |
9話 | ー | ー | ー | ー |
10話 | 43.7% | 22.5% | 21.1% | 12.7% |
11話 | 50% | 16.7% | 18.8% | 14.6% |
12話 | 38.5% | 23.1% | 10.8% | 27.7% |
13話 | 44.2% | 27.4% | 18.9% | 9.5% |
14話 | 49.1% | 17.5% | 21.1% | 12.3% |
15話 | 40.4% | 24.6% | 19.3% | 15.8% |
16話 | 25% | 26.5% | 23.5% | 25% |
17話 | 29.4% | 23.5% | 31.4% | 15.7% |
18話 | 25.5% | 23.5% | 39.2% | 11.8% |
19話 | ー | ー | ー | ー |
20話 | 27.8% | 40.7% | 20.4% | 11.1% |
21話 | 37.9% | 15.2% | 25.8% | 21.2% |
22話 | 34.9% | 32.6% | 18.6% | 14% |
23話 | 64% | 20% | 8% | 8% |
24話 | 35.6% | 19.2% | 13.7% | 31.5% |
全体 | 23.2% | 31.5% | 25.4% | 19.9% |
上の表は、放送直後にTwitterでアンケートを取った投票結果になります。
質問:『24 JAPAN』第○話を観たあなたの感想&評価は?
回答:
めちゃくちゃおもしろい!続きが楽しみ♪
まぁ面白かった!次も観る!!!
う〜んイマイチかな…次回も一応観るけど
つまらない!次回以降はもう観ないと思う
の4択で投票してもらいました。

毎回投票してくれた方、ありがとうございました!
わりと評価が高い意味とは?

画像: テレビ朝日
投票結果を見てもらうとわかる通り、わりと評価が高くなっています。
特に、最初の数話を除けば基本的に「おもしろい」という人の割合が高いです。
これは『24 JAPAN』に限りませんが、もしそのドラマがつまらなければ視聴者はただ観なくなるだけであり、ずっと見続けている人というのは、面白いから観ているわけです。
Twitter投票では6話あたりから結構高評価が多くなっており、最後の方までわりと評価が高くなっています。
上の表から推測できることは、「つまらない」と感じた人はもう5話くらいまでには観なくなっており、このTwitterのアンケートには参加してないということ。あくまで「おもしろい」と思って観続けている人が多いなかでの投票なので必然的に評価は高くなる、ということだと考えられます。
わたしのまわりの『24』が大好きな人は2話で観るのをやめてしまいましたし、おそらくそのような人は多いと思います。特に、本家が好きであればあるほど、『24 JAPAN』に対しては辛辣な評価をしていると思いますので、そのような人たちは数話観て観るのをやめてしまっているのだと思います。
その証拠が最初の数話分の評価だと思われます。
本家の視聴者も意外と観続けている
『24 JAPAN』をいまも見続けてる人に質問です‼️
あなたは海外ドラマ『24』のシーズン1を最後まで観たことがありますか?#24JAPAN #24ジャパン#日本版24
— 24 TWENTY FOUR 情報局 (@ayo_live) November 6, 2020
これは意外だったのですが、5話の放送を終えた時点で上記のようなアンケートを取りました。
すると、本家シーズン1を最後まで観たことある人がなんと80%超え!
これには正直驚きました。まったく逆の結果になると思ってアンケートを実施したのですが、まさか5話の段階で多くの人が本家を最後まで観たことある人だったとは。
それに、Twitter上の皆さんの感想を読んでいても、本家を観たことある人も意外と高く評価しています。「こっちはこっちでおもしろい」とか。
これはわたしとは真逆の感想でした。
正直、海外ドラマにはまってからは(もう15年以上)国内ドラマは一切観ておらず、その理由は、やはり脚本や演出、そして演技が観るに耐えないからにほかなりません。たまたま国内ドラマを目にすることはあるのですが、やはり少し観ただけで観る気が失せます。
ところが、海外ドラマ好きでも国内ドラマも好きという人がいること、また、別物として観ている人がいるということは、驚きましたし勉強になりましたね!
視聴率はどうなったの?
視聴率 | |
1話 | 7.7% |
2話 | 5.3% |
3話 | 4.5% |
5話 | 4.6% |
6話 | 4.1% |
11話 | 5.2% |
12話 | 5.2% |
13話 | 5.1% |
最初の3エピソードはニュース記事で視聴率が書かれていましたので把握できましたが、それ以外は視聴率が書かれた記事はありませんでした。(上記はWikipedia参照)
ただし、とあるニュース記事で
ここ最近はたまに5%台に乗ることもあるが、基本的には4%台で推移しており
と書かれていまして、シーズン通して平均して4〜5%だったことがわかります。
ほぼ深夜みたいな時間帯で4〜5%あるのを評価するのか。それとも、「超大作のリメイクなのにこのレベルの視聴率」と評価するのかは人それぞれだと思います。
ただ、ひとつ言えることは、まぁそこまで高くはないですよね^^;
『24 JAPAN』シーズン2の制作はない

画像: テレビ朝日
『24 JAPAN』シーズン2の制作はないです!(断言しちゃいます^^;)
そもそも『24 JAPAN』はテレビ朝日の開局60周年記念ドラマとして制作されたもので、ほかの普通のドラマとは事情が少し異なります。テレビ朝日はリメイクするにあたり、FOX側に権利関係で結構なお金を払っていると思いますから、財政が厳しい昨今のテレビ局が視聴率も取れないドラマに多額なお金を払うとは思えません。
正直なところ、今回視聴率がたとえよかったとしても、シーズン2の制作はないと思います。
また、脚本的にもシーズン2を日本で描くのは至難の業です。
本家シーズン2は、アメリカ(ロサンゼルス)に核爆弾が持ち込まれ、その日のうちに爆発する恐れがあるというもの。物語は核爆発の阻止から報復へと移行していくわけですが、この核爆弾を日本で扱うことは正直ないと思います。過去に落とされたことがある国として、とてもセンシティブな問題ですので、テレビ朝日がそれを扱うとは思えない。(爆発しますし…)
また、誰が日本で核爆弾を爆発させようとしているのかも謎ですし、テロリストがわざわざ日本で爆発させる理由もないですし、価値もないと思います。
そして、そのあとは某国に報復しようとするわけですが、日本の憲法上それは不可能ですので、まぁ脚本からしてもシーズン2の制作は100%ないと思われますね。
まとめ
『24 JAPAN』を全話見ての感想を書きました。
本家の大ファンである私自身は「つまらなかった」という評価ですが、「おもしろかった!シーズン2も見たい!」という人がいるのも事実です。
まだ見ていない人がいましたら試しに見てみることはおすすめですが、個人的には本家『24』を見たほうが楽しめると思いますので、そちらのほうを強くおすすめします( ^∀^)

まぁ時間に余裕があるなら両方見てみるといいと思いますね!