この物語は午後7時から午後8時の間に起きた出来事です。
※物語の内容が含まれています
『24:レガシー』第8話のあらすじ
エリックとアンディの2人は、ジャダラ・ビンカリードが持っているUSBメモリ内のリストを破壊するという非常に危険な作戦を実行しようとしますが、局長キース・マリンズが指揮するCTUはエリックを追跡して捕らえようと試みます。
一方、ジョン議員はトニーによる強化尋問を選んだ妻レベッカの判断に疑問を持つことになるのです。そして、アイザックは彼の仲間に助けを求めることになるのです。
『24:レガシー』第8話の写真







(画像: FOX)
『24:レガシー』第8話の予告編
『24:レガシー』第8話の短編動画
『24:レガシー』第8話の内容


自力で拘束を解いたCTUのトマス捜査官は、エリックとアンディが行おうとしている作戦(USBメモリーのデータを破壊)について局長キースに伝えます。そして、キースは彼ら2人の居場所を衛星を使って見つけるように分析官に指示。

ジャダラ・ビンカリードらのアジトへ到着したエリックとアンディ。
ジャダラは2人を別々にし、アンディにUSBメモリーを修復するように指示します。

人質から解放され、エリックに言われた通り車で遠くへ逃げている妻ニコルと兄アイザック。
ニコルはアイザックに「エリックを助け出しに戻ろう!」と言うのですが、アイザックは「彼らの居場所もわからない」と答えます。


すると、正面からやってきた車からジャダラの手下が発砲してきたのです。
アイザック達はなんとかその車をかわして、ある工場のような場所に逃げます。

建物内へ入った2人ですが、手下達があとを追ってきます。


アイザックは手下の一人を格闘の末に倒し、そいつの銃を奪ってもう1人の手下を足を撃つのです。

アイザックは手下のスマートフォンを奪って電話を掛けるのですが、CTUは信頼できないとして、自身の仲間に連絡するのです。

ヘンリーは強化尋問の準備をしているシドラに、「今ならまだやめられる。彼らにやめさせるように言え」と説得しています。

CTUのキースから現状についての報告を受けたレベッカ。
強化尋問の準備はほぼできたそうで、数分で到着する夫ジョンを待っています。


エリックとジャダラは会話をします。
ジャダラは「父親が死ぬまで真実に気が付かなかった。けど、お前が父親を殺してくれてようやく気付けた。今ここでこうしているのは、お前のおかげだ」とエリックに言うのです。


準備ができ、ジャダラはアンディにUSBメモリーを渡します。
彼はUSBメモリーをコンピューターに繋いで、作戦通り破壊するためのウイルスを仕込ませたのです。

破壊ウイルスが仕込まれたことに直ぐ気付いたジャダラ達。
アンディは死を覚悟しますが、ジャダラは笑いながら「このUSBメモリーは偽物だ」と言い、次はちゃんと修復するようにアンディに言うのですが、アンディはそれを拒否します。


すると、ジャダラは拒否したアンディの太ももにナイフを突き刺し、アンディは渋々修復することを了承するのです。


父親ヘンリーが尋問されようとしている倉庫に、ジョン議員が到着します。
レベッカは「次のテロが起こる前に必要なこと」と言い、さらに「尋問が終わったら普通に歩いて帰ることができるくらい安全だ」と尋問を始めようとするのですが、ジョン議員はまずは父親を確認してからだと言います。そして、彼は渋々了承し尋問が始まるのでした。

衛星や交通カメラを使ってジャダラ達の車を探している分析官の2人。
手がかりを見つけ、「あと10分くらいで彼らの居場所がわかるかもしれない」と局長のキースに報告します。

順調に修復作業をしているアンディ。あと10〜12分くらいで修復できるそう。

椅子に拘束されているエリックは、手下達がいる直ぐそばに手榴弾が置いてある箱を見つけます。

すると、エリックはその近くのテロリストを突進して押し倒し、拘束されている椅子を力ずくで壊します。

手下達を倒した時に転がった手榴弾を手に取りピンを抜くのですが、すぐ彼らに取られてしまい遠くへ投げられてしまいます。

手下達に顔を殴られぐったりしているエリック。
そこにジャダラがやってきて、「お前らは負ける。神はこちら側についている」と言うと、エリックは「この国はお前らよりもずっと強い」と言うのです。

一回目の投薬が始まりました。
トニーはテロリストに関してヘンリーに尋ねるのですが、彼はまったく話そうとしません。

そして、トニーはシドラに2回目の薬物投与を指示。


苦しんでいる父親を見て、居ても立ってもいられない様子のジョン議員。


CTU局長キースと国家情報局長との電話会議。
彼らはテロリスト達をこの際一気に排除することにし、そのために戦闘機のミサイルで彼らがいる場所を攻撃すると提案します。
キースは味方が2人いると伝えるのですが、「それはやむを得ない」としてその提案を受け入れるかどうか判断しろと言われ判断を迫られます。

アイザックは足を撃たれている手下を拷問し、アジトの場所を聞き出すことに成功し、その後その手下はアイザックに殺されてしまうのです。



そこにちょうどアイザックの仲間が沢山やってきます。
アイザックは彼らに「エリック達の居場所がわかったから、これから助け出しに行くぞ!」と言うのですが、仲間達は「それはビジネスではなく政府がやることだ!」と言って拒否。
しかし、ニコルが家族の意味について仲間達に伝えると、彼らは納得してエリック救出に向かうのです。

アイザックは部下の一人にニコルとここで待っているように指示。
ニコルは自分も助けに行くと主張するのですが、アイザックは「もしお前が捕まったりでもしたら、エリックが自分を犠牲にした意味がなくなってしまう」と言い、彼女もそれに納得。


トマス捜査官のもとにCTUのチームが合流。
キースはトマスと電話で会話し、「国家情報局によるミサイル攻撃が実行される」と伝えるのですが、アンディも死んでしまうことにトマスは納得していない様子。もちろんキースもその作戦には納得していません。

キースは分析官のマリアナに「国家情報局に彼らがいる場所の座標を送れ」と指示。



マリアナは、居場所を送ってしまうとアンディ達が死んでしまう結果になると一瞬躊躇うのですが、最終的に彼女は送信してしまいます。

CTUの巨大モニターにはミサイル攻撃までのカウントダウンが映っているのです。


エリックは遠くで電話をしている見覚えのある人物を発見します。



近くにやってきたその人物に対してエリックは「ナセリ」と呼び、彼らはお互いに知っている様子。

もう直ぐでUSBメモリー内のリストの修復が完了します。
その知らせを聞いたジャダラはエリックに対して、「もうじきこれまで経験したことのないようなテロ攻撃が起こる」と言うのです。


エリックはジャダラに対して「お前は頭がおかしい。父親と同じようにな」と言うと、彼はエリックのもとへやってきて殴り倒します。そして、エリックに銃を向けるのです。



とその時、車がアジト内に突入してきて銃撃戦になります。アイザックはショットガンで応戦、次々とテロリスト達を倒していきます!

仲間の一人が撃たれてしまいました。

アイザックは手足を縛られているエリックのもとへ行き拘束を解きます。


CTUではアジトの外にいる男の照合を行なっており、エリックの兄アイザックという結果が出るのです。それを知ったキースは再び国家情報局に電話をして作戦を中止してもらうよう頼みます。

銃撃戦の混乱のなか、テロリストの一人のスマホを奪ったアンディはCTUに電話を掛けます。
分析官のマリアナはアンディに「あと3分でミサイル攻撃される」ことを伝え、即刻逃げるように警告するのです。

アンディはエリック達にすぐにここから逃げるよう伝え、アイザックは自身の仲間に急いで退散しろ!と叫ぶのです。

アンディはリストが入っているコンピューターを持って逃げます。


エリックとアイザックが逃げようとすると、そこにジャダラの手下が現れ、アイザックは足を撃たれてしまいます。

エリックはアイザックを抱えてなんとかアジトを脱出することに成功。

しかし、その直後に戦闘機から発射されたミサイルがアジトに着弾してしまうのです。

CTUではその様子を固唾を呑んで見守っています。

エリックとアイザックはなんとか無事で、エリックは「止血しておけ!」と兄に言い残し、ジャダラを探しにアジト内へと入って行くのです。


まったく口を割ろうとしないヘンリー。
トニーは苛立だって怒鳴り散らすのですが、それでも全く話そうとしません。

その様子を見ていた息子のジョンは我慢の限界となり、すぐに尋問をやめるように言います。



すぐ父親に会わせろというジョン議員。
レベッカはトニーに「尋問を中止し、ジョンを父親のもとへ行かせて」と言うのです。


レベッカは「CTUがジャダラの居場所を見つけたから尋問はもう終わり」とトニーに伝えます。



父親を気遣うジョン議員。
レベッカとの関係が悪くなってしまいました…。


瓦礫の中でジャダラを捜索しているエリック。そこにトマス捜査官率いるCTUのチームも到着。


アンディのもとへやってきたトマス捜査官。アンディは「リストが入ったコンピューターを持っていて、これでリストに書かれている潜伏工作員を検挙できる」と言うのです。トマスは「エリックはどこだ?」と聞くと、アジトの中にジャダラを探しに行ったと答えます。


ジャダラは瓦礫の中でなんとか無事でした。
彼を発見したエリックは銃を向けるのですが、ジャダラは銃を乱射。しかし、弾が尽きてしまいエリックに捕まってしまいます。

そして、エリックは「ナセリはどこだ?」と聞くのですが、彼は答えようとしません。

エリックはトマス捜査官にアシム・ナセリがこの国にいることを伝えます。どうやらトマス捜査官もナセリという人物を知っている様子。



そのやり取りと聞いていたナセリ。彼は建物からジャンプし地上に降りて逃走するのでした…。
第9話へ続く…
まとめ

『24:レガシー』第8話のネタバレ内容を紹介しました。