クロエはあるハッカー集団メンバーの１人だった。
そのハッカー集団は政府の機密情報を暴露することを目的とした集団で、政府の機密情報を既に数多く暴露しているため当局に見張られていたのだ。クロエは隙を付かれ当局に拘束されてしまったため尋問室にいたのだ。このハッカー集団はアドリアン・クロスという男が率いていた。
ジャックの目的はクロエを救うことではなく、クロエが属するハッカー集団にいると思われる ”ある男” を見つけ出すことだった。CIAを無事脱出したジャックはクロエに追跡装置が付いた携帯電話を渡し、彼女がハッカー集団の元に戻るだろうと踏んでいた。その予想通りにクロエはアジトに戻りメンバーと再会。するといきなりジャックが突入してくる。
ジャックはそこの集団のメンバーであるデリック・イェイツという男を求めるが、すでに彼はそこの組織を去ったという。実はこのデリックという男はエピソード1の最後で『終わった』と言った人物であり、無人機のミサイル発射に深く関係しているのだった。。。
一方、ターナー副官は上司に自身がやっていない事を証明しようとするが信じてもらえず、本当の事を自白するように問い詰められる。
ケイトはCIAのチーフであるノバロに再びジャックを捕まえる捜査に加えてもらうように要求、現場捜査官のエリックは反対するがノバロはそれを許可し、何とか現場に復帰する。
ヘラー大統領には実は痴呆症の症状が見られ、オードリーやマークはイギリス議会に直接今回の協定に関して語りかけたいという彼の願いや、彼の大統領としての将来について心配していた。
ハッカー集団の助けを得て、ジャックとクロエはデリックを捕まえるために薬物ディーラーであるバシャーのアパートに向かっていた。その時デリックはバシャーのアパートの裏部屋で作業をしていた。するとジャックが突入してきてバシャーらと乱闘が始まったため遠隔操作装置を持って彼の彼女と共にそこから逃げる。
一方、ケイト捜査官らはジャックがそこに居るという情報を掴みチームを率いて現場へと急行する。
ジャックは逃げたデリックらに追い付きそうになるものの、ちょうどそこでCIAのケイト捜査官らのチームと鉢合わせしてしまう。ジャックはケイト捜査官に彼らを逃がさないように求めるものの、逃げられてしまう。
と、その刹那にアパートの上の方から先程のジャックとの乱闘で首を切られたバシャーがジャックらを目掛けて銃を撃って来た。
ジャックはCIAのチームが銃撃戦を繰り広げている隙を付き地下駐車場へと逃げる事に成功。後を追って来たCIAチームに追いつめられるが何とか脱出した。
何とか逃げ切ったデリックらは装置の買い手に対して懐疑的に思っていたため新たなバイヤーを探していた。その事に気付いた彼の彼女はバーのトイレで彼の耳にナイフを突き刺して殺し、装置を持ってそのバーを出た。そして元々の買い手で彼女の母親でもある人物に「装置を確保した」と電話する。
エピソード３に続く………
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