前々からお伝えしているように、『24: レガシー』の続編については5月に行われるプレゼンテーションで放送局であるFOXから何らかの発表があると思われます。
そもそも続編が制作される方向で進んでいたのですが、視聴率が想定外に振るわなかったことから、急遽続編の制作にストップがかかり検討することになってしまいました。
そして、全12話が終了して視聴率などの様々なデータを分析し、最終決定を下すものだと思われます。
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続編に関する各々の意見
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ここで、各々の立場の人たちが続編制作にどのような意見を持っているのか、まとめてみましたので紹介したいと思います。
FOX
FOXテレビジョングループのCEOであるダナ・ウェルデンは、作品自体はいい作品と評価していますが、今回視聴率が悪かったことに「悲しい。もともと各話700〜800万人くらいの視聴者数を期待していた」と述べており、実際には各話300万人台だったことに驚いているそう。ただ、続編の制作には前向きな様子。
一方、FOXで以前番組編成などを担当している部署のトップだったPreston Beckmanという方は「まだ最終話を観ていないが、もし私がまだFOXにいたら、シリーズを直ぐに復活させるのは勧めないだろう」とコメントしているそうです。
プロデューサー
プロデューサーの1人であるエバン・カッツによれば、プロデューサー陣は続編シーズン2の制作を望んでいるそうで、すでにどんな感じにするのか沢山のアイディアが浮かんでいるようです。
最終12話も続きがあるような感じで終わりましたので、プロデューサー達は続編を見込んで意図的にあのような脚本にした可能性もありますよね。
ということで、彼らもシーズン2制作にはかなり前向きな様子。
キャスト
And that’s it on season 1 of #24legacy. Love all the fans and hope to see you all again next year. #MarianaStiles over and out. @24fox pic.twitter.com/YWaMbAYUtj
— Coral Peña (@fakecoralpena) 2017年4月18日
CTUの分析官マリアナ・スタイルズ役を演じた女優コーラル・ペーニャは、上記のようにTwitterでファンの人達に感謝すると共に、また来年会えることを望んでいる旨を投稿しています。
ほかのキャストは続編に関して、特に言及はしていませんね。
視聴者
視聴者の反応は様々ですが、多くの人に共通しているのはもしシーズン2を制作するならクロエやジャックなどを登場させるという意見です。
ほかにも、12話じゃなく24話のほうが良いという意見もあります。
一方、もう『24』は観ないと言っている人も少なからずいますが、条件付きでの復活なら観たいという人は多いのではないでしょうか?
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続編シーズン2のアイディアについて
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プロデューサーが語ったシーズン2のアイディアについて箇条書きで紹介したいと思います。(これは決定ではありません!)
・エリック・カーターはCTUの捜査官として登場
・アメリカではなく他の国が舞台に!?
・ジョン・ドノヴァン(大統領?)も登場
・より「リブアナザーデイ」に沿った内容になるかも
・もっと大きな危機が国家を襲う!?
・トニーはかなりの確率で登場
・徐々にオリジナルキャラクターを復活させ、エリックと共演させる
・クロエは復活の可能性大
プロデューサーがジョン・ドノヴァン議員について言及しており、
彼は今後大統領になる可能性がある訳だけど、彼には自分自身に妥協した過去がある(父親ヘンリーの件で)。それがどういう形かわからないけど、彼自身に戻ってくるかもしれない。
ジョンの心は揺れ動いている。最終12話で彼はFBI捜査官に嘘をついた。だから彼には暗い隠し事がある。シーズン2でそれがどんな感じで現れるのが見れればいい。
このように語っており、どうやらジョンは登場する可能性が極めて高いということですね。
これまでの『24』も大統領選や大統領側の出来事が描かれてきていますから、彼を外すことはできないですね。。。