※物語の内容を含んでいます
本国アメリカでは2月5日(日)、最大の視聴率を誇るアメリカンフットボールの試合「スーパーボウル」の直後に新作『24: Legacy(レガシー)』シーズン1の第1話が放送されました!
この「スーパーボウル」は毎年1億人以上が視聴しており、この試合中のCM(コマーシャル)費用はなんと30秒で数億円もかかるそうで、とにかくアメリカで年間通して最も見られる番組となっています。
そのため、その直後に放送される番組も毎年のように高視聴率を叩き出していまして、今年は『24: Legacy(レガシー)』が直後に放送されることになったのです。
今回の「スーパーボウル」の視聴者数は約1億1300万人以上で、これは歴代2番目の記録だそう!
しかしその一方で、残念ながら『24: Legacy(レガシー)』の視聴者数は約1,700万人以上と、「スーパーボウル」直後に放送された番組の視聴者数としては過去14年間で最低を記録したそうです。
昨年の「スーパーボウル」直後にはCBSにて『The Late Show』が放送され、視聴者数が約2,000万人以上、一昨年のNBCで放送された『The Blacklist』が約2,500万人以上、そして2014年にFOXで放送された『New Girl』は約2,600万人以上だったそうです。
FOXによると、今年の「スーパーボウル」は延長戦に突入したため歴代で3番目に遅い放送終了となってしまい、それも視聴者数が減少した要因になったのではないかと推測しています。
ただし、2話以降はまだ視聴者数がどうなるかわかりませんので、アメリカで2月6日に放送される2話の視聴率がどのくらいかが勝負となりますね。
※追記
2話の視聴者数は約619万人でした。
批判も多い!?
少しネタバレになってしまいますが、1話の最初にテロリストがアメリカ人を拷問した上に家族を含め頭を銃で打ち抜いて殺すというシーンから始まるのですが、これらに対して拒絶している人が少なからずいるようです。
要するに、イスラム教徒に対する偏見や対外強硬主義などをアメリカ国民に扇動するようなものだとして一部批判が上がっています。しかも、今はトランプ政権の入国拒否問題で皆このイスラムに関して敏感な状況ですので、放送するタイミングが悪いという人もいるようです。
一方、製作陣はこれに対して「後のエピソードに繋がるために意図的に脚本に取り入れている」と述べています。
視聴者の中には、「テロリストが誰かを殺して…とか脚本自体が古いんだよ!」という意見や、「イスラムの恐怖をアメリカ国民に植え付けている」といったことも。さらに「移民してきた女子高生が高校でテロを起こす(ネタバレ)とか、テレビは恐ろしいし無責任で危険だ!」といった意見もあります。
今後のエピソードは果たしてどうなっていくのでしょうか?
テロなどを扱うようなTVドラマはもう時代遅れなのでしょうか!?
1話を視聴するには?
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