『24 JAPAN』の第24話のネタバレ内容と感想を紹介していきます。
前回のエピソード…
獅堂はアンドレらの指示のもと、彼らの資産凍結の解除命令を出させるため、朝倉麗のもとへ向かい彼女に電話口に出させる。しかし、スマホには小型爆弾が仕掛けられており、爆発するものの間一髪被害にあわずに済む。獅堂は作戦が成功したと思わせるため麗を死んだことにし、拘束されている娘と身柄交換するため、彼らがいる港へ向かう。一方、拘束されている娘・美有は隙を見て自力で逃げ出すことに成功。
CTUでは改ざんの事実により、第二の内通者がいることが発覚。当初は鬼束が疑われるが、アンドレらに朝倉麗が生きていることを密かに電話して伝えた人物がおり、それが獅堂が最も信頼する部下の水石だったのである…。
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『24 JAPAN』第24話のネタバレ内容

画像: テレビ朝日
美有は、捜索するアンドレ林らの手下に見つからないように、なんとか道路に出る。
遥平は「死んだ」とマスコミに発表したことに関して憤慨しており、朝倉麗のもとへ行って判断が間違っていることを糾弾。しかし、麗は獅堂の娘のことを思い、遥平の主張を突っぱねる。
CTUでは、美有が港で水上警察に保護されたと連絡が入る。至急、美有をCTUへ送るよう水上警察に指示し、CTUの部隊を港に送る。そして、獅堂が罠に掛かって奴らのアジトに突入しないように、美有はCTUの鬼束に伝える。
その頃、獅堂は現場から少し離れた場所に到着しアジトを偵察。すると、そこにアンドレ・林から電話があり「今すぐ来い」と言われるも、獅堂は「お前らは信用できない、だから娘と話させろ!」と言う。アンドレは「そっちこそ、朝倉麗が死んだなんてよくも言えたものだな」と言うと、獅堂は奴らにそのことを知られてることに驚き、無理矢理電話を切る。
獅堂はCTUにいる水石に電話し、「いまはっきりわかった。アンドレらに情報を流してる奴がCTU内部にいる」「朝倉麗が死んでないことを奴らは知ってた」「このことを誰が他に知ってた?」と聞くと、水石は「私の他には、南条、鬼束、中曽根尚道、マイロだけだ」と言う。獅堂は「それじゃーその4人のうち誰かだ!特定してくれ」と水石に頼む。
さらに、獅堂は身柄を娘と交換する今後の段取りを伝え、「もうこれで自分は最後になるかもしれないけど、アンドレたちと繋がっている内通者を見つけ出すまで誰も信用するな」と言って電話を切る。
麗と選挙参謀の長田孫六が話していると、電話が入る。テレビを付けてみると、テレビ中継で「朝倉麗党首が無傷で生きていることが分かった」と報道しており、それを聞いた麗は怒り爆発で遥平のもとへ行き怒鳴り散らす。
水石はアンドレに電話し、「娘が警察に保護されたこと」と、「CTUの部隊がもう時期やってくること」を伝える。すると、ビクターは電話を代わり、水石に対して「娘は死んだと獅堂に伝えろ」と言い、それで怒り狂ってやってきた獅堂を始末する作戦に出る。水石は「確実に始末してよ。そうじゃないと私が困る」と言って電話を切る。
水石はすぐに獅堂に電話し、「娘が水死体で見つかった」と言う。獅堂はそれを聞いてその場に泣き崩れる。が、しばらくして復讐心が強くなり、立ち上がってトラックに乗ってアンドレらがいる建物へ突っ込む。
突っ込んできた獅堂はアンドレらと銃撃戦を繰り広げる。先にアンドレを仕留め、一足先に外へ逃げていたビクターも仕留める。(手下も全員ひとりで始末)
朝倉麗は不手際があったことを会見で謝罪。現場は混乱していたと。
ホテルの部屋では、長田孫六が遥平に「麗が2人きりで話したいそうだから、会議室に行ってくれ」と伝える。続けて彼は「関係を修復するためにも、今回は君が折れるべきだ」と助言する。
CTUでは鬼束が大きな声で南条に対して「獅堂が一人でアジトに突入して全員始末した!彼は生きてる」と伝える。そして、それを聞いた水石は足早にどこかへ向かう。一方、六花は詳細を聞くべく水石を探し回る…。
水石はサーバールームでタブレットを取り出して作業するも、そこに人がやってきてしまい、咄嗟に銃を取り出してその人を撃って殺してしまう。
水石はどこかへ電話し、「正体がバレるから急いで脱出させてくれ」と英語で言い、電話相手は「わかりました。こちらにつながる証拠を隠滅してください」と言われる。と、そこに六花がやってきて、水石は電話を切る。
六花は水石にどういう状況なのか聞き、水石は「もう家族みんなで会えるから大丈夫」と、早く六花を追い払おうとする。床からは殺した人の血が流れ出しており、このままいられるとバレてしまう。水石は掛かってきた電話に出るも、その間、六花は床に流れる血を見てしまう。立ち去ろうとする六花に「バレた」と悟り、水石は銃を向けて部屋から出て行こうとする六花を止める。そして、六花はそのまま縛られてしまう。
獅堂は警察に「港で引き上げられた遺体は娘のだから引き取りたい」と言うも、警察から「今夜は遺体は引き上げられてない」と言われる。
獅堂はCTUの鬼束に連絡。娘の状況を確認し無事保護されていることを知る。すると、獅堂は「水石を捕まえるよう」言い、「彼女が内通者だ」と言う。驚く鬼束だが、「水石が娘は水死体で見つかったと嘘をついたから間違いない」と獅堂に言われる。
獅堂はCTUのデータ管理に連絡し、明智が死んだ時間の部屋の映像を出すよう指示する。しかし、消去されているようで、獅堂はシークレットコードを教えて映像を出させる。
遥平が会議室へ行くと、そこに麗がいる。
2人は席に座り会話。遥平は「怒ってるのはわかる…」というも、麗は「別に怒ってなんてない。哀れに思ってるだけだ」と。続けて、麗は「あなたは自分を見失った。父として友として、夫としても。顔を合わせるのは今夜限りにしたい」と言う。「あなたは総理大臣の夫であることにふさわしくないだけだ」と。
遥平は「言っておくけど、そんな簡単に僕と別れられないから」と言うも、麗は「支度ができ次第、SPが送るよ」と言って、会場をあとにする麗。動揺している遥平。
獅堂はデータ管理から映像が届き、車のなかで見る。映像に映っていたのは、明智のもとへやってきた水石がスタンガンで明智を殺し、ガラスで手首を切って殺している光景。獅堂は鬼束に「早く水石を捕まえるよう」言う。(監視カメラに写ってる水石は恐ろしい顔)
タブレットで作業している水石。爆弾のタイマーを10分に設定する。電話をかけて「もう出るところ」と言い、電話相手から「潜伏しろ」との指示を受ける。あとは痕跡を全て消せと言われる。
そして、水石は六花にお別れを言う…。
CTUでは、南条は鬼束から水石の正体を聞き、全員で彼女を探す。
水石は警備員を殺しながらも駐車場へ行き車に乗り込む。駐車場の出口へ向かおうするも、ちょうどそこに獅堂が運転する車が割り込み、水石の車を止める。
獅堂は車を降りて水石に銃を向ける。水石は「ここで殺したら一生私の正体はわからない」と言い、獅堂は「信じてたんだぞ…」と言うと、水石は「わたしは仕事をしただけ」と。獅堂は「君を信じていた人が大勢死んだ」と言い、水石が「あなたのせいで死んだ人のほうが多い」というと、獅堂は銃のトリガーを引いて怒り爆発で殺す寸前に。しかし、建物の中から南条や鬼束がやってきて獅堂に思いとどまるよう説得する。最終的に獅堂は水石を殺さない。
水石は南条らに捕まり、連行される。
CTUにいる美有のもとにやってきた獅堂。喜びを爆発させる2人。しかし、妻の六花がいない。
獅堂は六花を探して通路を探すも、廊下で警備員が撃たれて心配蘇生を受けている。サーバールームを調べると、うしろ向きに座っている六花を発見。獅堂はカウントダウンされている爆弾を止め、六花を振り向かせると、なんと彼女の心臓あたりから血が出ている。
獅堂は六花を抱くも、再び爆弾がカウントダウンされ、獅堂は彼女を抱いたまま部屋を出ようとする。しかし、爆弾が爆発してしまい、2人ともやられて意識を失うも、獅堂だけは起き上がる…。
『24 JAPAN』第24話の感想

画像: テレビ朝日
ついに全24話の放送が終了しました。
長かったような短かったような。全体の感想は後日まとめるとして、ひとまず24話の感想を書いていきたいと思います。
結末は本家とほぼ同じ!
一番の関心事は、「妻・六花は亡くなって終わるのか?」それとも「亡くならずにハッピーエンドで終わるのか?」でした。
実は、本家の結末は2パターン用意されていまして、最後、六花が亡くなって終わるパターンと、亡くならずに終わるパターンがあるのです。(通常は亡くなるパターンです)
『24 JAPAN』はエピソードを通して本家とまったく同じ展開であったことから、結末もまったく同じになるのではないかと当初は予想していました。
しかし、本家でニーナがテリーを殺した理由が、ニーナがドイツ語を話しているのをテリーに聞かれてしまい、電話相手に「ドイツに関連する痕跡をすべて消せ」と言われたからです。
一方、水石はアンドレらとも日本語で話していましたし、まさか外国語を話すとは思わなかったので、「もしかしたら六花は殺されずにハッピーエンドで終わるのでは!?」とも思っていたわけですが、結局、水石は電話相手と「英語」で話し、英語を聞かれたために六花を殺しました。
最後の「それ必要?」という爆発などの演出はありましたが(笑)、エンディングはほぼほぼ同じでしたし、最初から最後まで本家と同じだったということですね!
アンドレとビクターはあっけなく死亡
本家では港で激しい銃撃戦が繰り広げられるのですが、なんだか『24 JAPAN』ではあまり迫力ない中途半端な銃撃戦が展開され、アンドレは驚くほど簡単に死亡し、ビクターもあっけなく死亡。
ここのシーンはもう少し丁寧に描いてほしかったというのが本音。全然ラスボスが弱すぎて「え?」と思ってしまいました…。
獅堂と水石の銃撃戦もあっけない…
最後、駐車場で行われる獅堂と水石の銃撃戦…
本家ならここも見どころなのですが、なんと銃撃戦がなく、獅堂が水石の運転する車をただ止めただけ!命がけで逃走を図る水石の必死さも全然感じられないですし、なんの抵抗もすることなく捕まってしまうのは・・・もうちょっとどうにかならなかったのか?
24話はわりと重要なアクション多めな回なのですが、『24 JAPAN』ではその辺が一気に吹っ飛ばされてましたね。
感想:正直がっかりだったかな!
24話の個人的な感想としては、「がっかり」ですね。
この24話こそ本家の丸パクリでよかったのに、なにげに変えているのが逆効果!全然迫力のない、なんとも言えない微妙な終わり方になってしまっています。
また、本家と変えるのなら、もっと全く違う展開に持ってきてもよかったと思います。実はマイロも水石の仲間でしたーとか。
ちょっと24話は中途半端すぎて。。。
皆さんの評価は?
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『24 JAPAN』第24話を観たあなたの感想&評価は?
(誰でも投票可能!率直な感想を教えてください!!)#24JAPAN#24ジャパン#日本版24— 24 TWENTY FOUR 情報局 (@ayo_live) March 26, 2021
投票結果はご覧の通りです。
『24 JAPAN』全体の感想は以下の記事で書いています↓
『24 JAPAN』の視聴方法
『24 JAPAN』の視聴に関しては、ネット上の以下2つの動画配信サイトで配信中。
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まとめ
第24話の内容と感想を紹介しました。
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