『24 JAPAN』第12話のネタバレ内容と感想

『24 JAPAN』の第12話のネタバレ内容と感想を紹介しています。

前回のエピソードでは、獅堂現馬がテッド福井を捕まえ、彼との待ち合わせ相手の男と出会う。その正体はまさかの妻と一緒にいた函崎だった！彼と取引をし、妻や娘の居場所へ連れて行ってもらうのだが・・・。

獅堂は妻子を救出することができるのか？また、神林の部下を殺してしまった妻子の運命は一体？

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『24 JAPAN』第12話のネタバレ内容
『24 JAPAN』第12話の感想
『24 JAPAN』の視聴方法
まとめ

『24 JAPAN』第12話のネタバレ内容

画像: テレビ朝日

◆獅堂や妻子、CTUに起こる出来事◆

獅堂は妻子がいる敷地内に侵入するため、「どういう場所か知りたい」と水石に衛星写真を送るよう頼む。写真を受け取ると、獅堂はオトモリ（函崎）に運転させ敷地内に潜入する。そして、妻子がいるであろう建物を聞き出し、男を殴って気絶させる。

六花と美有は銃で殺した男の遺体を隠す。と、神林からの呼び出し音が遺体のポケットにある装置から鳴り、2人は建物を出て逃げることにする。

外に人がいなくなり、六花と美有は2人で建物を出て逃げようとする。ドアを開けると、外から誰かが入ってくる。ドアが開き六花は銃を構えて撃とうとするも、獅堂が入ってきてとっさに六花の動きを封じる。3人は再会を果たし抱き合うことに。

獅堂らがいる部屋に、神林から様子を見てこいと言われたケンがやってくる。最終的に獅堂は彼を信用し、彼が車を取ってきてみんなで脱出することに決める。

神林の部下は外で用を足そうとすると、不審な車が停まっているのを発見する。近寄ってみると、なかに意識を失ったオトモリ（函崎）が！

ケンは撤収作業している人たちの銃を1丁盗み、鍵のついている車を盗もうとするも、発進しようとすると神林が運転席の窓を叩いてくる。言い訳を言っていると部下から神林に、「オトモリ（函崎）が意識不明でいる」と連絡が！早速ケンは神林の指示のもと、彼と共にそこへ行くことに。

– – –

CTUでは朝倉麗党首の暗殺犯の手がかりを追うため、まずは獅堂を捜せと小畑が部下たちに指示。

小畑は水石と南条が獅堂の居場所を知っていると判断し、一向に話さない2人を別々の尋問室へ連れていって尋問する。「先に話したほうは昇進で、もう1人は失職だ」と。

CTUの小畑のもとに獅堂から連絡が！獅堂は居場所を話して助けを求める。小畑は水石と南条を解放。獅堂に関する情報を隠していた証拠がないからと。

– – –

神林は意識を失っているオトモリを起こすと、彼から「獅堂が敷地内にいる」と言われる。それを聞いて、ケンはそっと車に行き、車を急発進させる。神林は部下に無線で「獅堂が敷地内にいること」を伝える。

ケンは急いで獅堂らのもとへ。妻子を車に乗せ、獅堂が運転する。すぐに出発すると、彼らがいた建物に神林らがやってくる。なかに誰もいないことを確認すると、すぐに獅堂らの車を追いかける。

そして、とうとう追いつき、神林はライフル銃でタイヤを撃ちパンクさせ、獅堂らの車は止まる。

獅堂たちは車から降りて、獅堂は神林らと銃撃戦を繰り広げる。獅堂は妻子に「小屋まで2人で先に行け」と言い、先に行かせる。獅堂とケンは銃撃戦を続け、獅堂は車のオイルタンクをナイフで破ってオイルを漏らし、2人は森に走る。

しかしその途中、ケンは相手の銃弾が腕に当たってしまい倒れる。獅堂はオイルが漏れている車に向けて銃弾を撃ち、車は爆発を起こして大炎上！車に近づいていた神林の手下らは負傷。

そしてその隙に、獅堂はケンを連れて森の奥へと走る…。

◆朝倉麗に起こる出来事◆

麗は息子のセラピストに電話。折り返しかかってくるも、相手と話が通じず電話を切られる。

麗は仕方なく、直接そのセラピストに会いにいくことに！

いざ現場に近づくと、セラピストがいる診療所から煙が出ており、消防や警察もいる。ガス漏れだそうで人が死んでいる。麗は「連中（麗の支援者たち）がやったんだ。本人は死に、カルテも燃えた」と、彼らの言っていた通りになった…。

『24 JAPAN』第12話の感想

画像: テレビ朝日

12話を視聴し終えました！

なんと全部で24話ある『24 JAPAN』も半分まできました。今回のエピソードはちょうど折り返し地点ということで、主人公・獅堂現馬も無事に家族と再会することができまして、現在絶賛救出中であります。果たして全員が何事もなく脱出することはできるのか！？

◆本家と違う点◆

海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』との違いは少しあります。

まずはマイロの存在で、本家の12話ではマイロはほとんど出て来なかったのですが、『24 JAPAN』では何度か出てきてました。しかも非常にゆる〜い感じでの登場で、「なぜあのシーンを入れる必要があった！？」というシーンばかり（笑）

相変わらずラフな格好に、日本の政府機関に勤めているとは思えない感じです…。

それから、獅堂がオトモリ（函崎）の顔についている血を拭くシーンですが、本家ですと、唾を顔に吹きかけて血を拭くのですが、『24 JAPAN』ではペットボトルの水を顔にいきなりぶちまけるという、なかなか大胆なものでした。

まぁ唾はさすがに汚いですし、特にいまはコロナがありますから、そんなことするはずもなく、まさかのペットボトルの水を使ってました。

気になった違いはそんなところでしょうか。まだ他にも細かい違いは多々あります。

◆尋問を受ける水石と南条◆

獅堂の居場所をめぐり、小畑から別々に尋問を受けた水石と南条。

小畑は、水石は口を割らないと南条に対して積極的に尋問します。また、彼女は水石と南条の関係を知っており、南条は水石のためにやってるため、そこを突いて尋問するのです。

結局、間一髪のところで獅堂本人から連絡があり、どちらも失職することはなかったのですが、どうやら南条はもうすぐ口を割りそうだったようで、「意外とキャリアが大事なんだなー」と思ってしまいました。そして、獅堂に対する思いはそこまで持っていないということもわかりました^^;

それに比べて、水石はまったく口を割らず、嘘をつくのもへっちゃら！獅堂のことを信頼しているから出来るのか？それとも好きだから？それとも・・・。

◆銃撃戦や爆発はしょぼい◆

今回の大きな見どころは、やはり終盤で展開された「銃撃戦」や「爆発」です。

本家だとなかなか緊迫感のある銃撃戦が描かれているのですが、『24 JAPAN』ではやはりリアルさに欠ける銃撃戦になってました。獅堂の銃を撃つ姿勢とか、素人丸出しと言いますか、すぐに銃弾に当たってしまうような姿勢で撃ってましたし、まぁこれは想定内でしたが、もう少しリアルで緊迫している様子を演出してほしかったです！

また、爆発もやはりしょぼい。というか、爆発させても大丈夫な広い場所にわざわざ移動していたのがわかってしまい萎えました（笑）

普通に開けていない場所で爆発させればいいものの、車で遠くまで行って爆発させても安全な何もない場所で銃撃戦＆爆発が行われたのは、なんだかなぁーといった感じです。

本家では盛り上がるなかなか良いシーンだっただけに、ちょっとがっかりでしたね(T . T)

◆朝倉麗の元協力者たち◆

朝倉麗にもともと資金提供していた支援者たち。

これまで彼女に費やしてきた労力を無駄にしまいと、息子の件が公になることを嫌い、証言するセラピスト（葵塔子）とカルテなどの証拠をなくすため「殺し工作」が行われました。

朝倉麗には、なかなかヤバい奴らが支援者だったのかと驚きましたし、もしかしたらコレがきっかけで選挙戦が不利になったり妨害される可能性も出てきましたね。

暗殺犯にも命を狙われ、元支援者たちからも邪魔され…

今後も引き続き、大変な1日になりそうな予感です。

そして、セラピストが死に、証言も証拠もないということで、この件はもう安心して良いということなのか？この事件死に対して、例えば山城まどか（ニュースキャスター）などの反応は気になるところですし、この件が再燃することがあるのかないのか？

麗の性格上、この件はいずれ必ずバレると思い、こうなった今でも自ら公表する意思に変わりはないのではないかと思いますけど、どうなんでしょう？

とりあえず、旦那は一安心したのではないかと思います^ ^