この物語は午後8時から午後9時の間に起きた出来事です。
※物語の内容が含まれています
第9話のあらすじ
エリックとCTUは深刻な状況に直面することになります。
ナセリという男の脅威によりCTUは封鎖されてしまうのです。一方、エリックは彼を探し出すためにある家へ向かうのですが、そこで緊張状態になるある深刻な状況に陥ることになります。
ジョン議員は父親を連れて帰宅し、自身の選挙戦で重大な決断を迫られようとしているのです。そして、強化尋問を許可した妻レベッカとは心を通わせるようになるのです…。
第9話の写真
第9話の予告編
第9話からの動画
第9話の内容
現場から未だ発見されていないアシム・ナセリという男を探すエリック。CTU局長キースにも彼がいたことを伝え、彼を捜索することが第一の優先事項となります。
CTUではナセリの電話ログから、電話を掛けた相手の住所を突き止めることに成功します。そして、それをエリックに伝え、彼はそこの現場に急行することになるのです。
CTUの分析官マリアナは局長のキースに「ナセリ」という男について聞きます。
ナセリは元々ジャダラの父親イブラヒム・ビンカリードの手下。エリック達はその事を知らずにそのイブラヒムの殺害作戦でナセリを通訳として雇っていた。また、彼は3人の子供の首を落とした悪者。
エリックは兄アイザックに助けてくれたお礼を言い、「まだ事件の最中でやらなければならないことがある」と言って、妻ニコルに出来るだけ早く電話すると言っておいてくれと頼みます。
アンディは無事にCTUに戻ってきます。彼はすぐに局長のキースに「アクセス権を戻してくれ」と要求し、すでにアクセス権が戻っていることを伝えられます。
連行されてくるジャダラの警備を担当するCTUの警備員スティーブンは一本の電話を受け取ります。
その電話はナセリからで、ある映像を送ったと言ってきます。グラントがそれを確認すると、そこには彼女ジェニファーに爆弾ベストが巻かれている姿が映っていたのです。
ナセリの目的はジャダラで、このことを他の者に話したりしたら妻を殺すと言って脅してくるのです。
CTUの車で現場へやってきたニコル。
アイザックは仲間の2人を亡くしたとニコルに報告。そして、エリックはまだ仕事中だと伝えます。そして、彼ら2人はニコルの家へ向かうことにします。
ジェニファーに爆弾ベストを装着した女は、ナセリに遠隔操作で起爆できるようになったと報告。ライブで状況を見れるとも。すると、ナセリは今すぐそこから立ち去れと女に言います。
その家の外にはエリックと数人の捜査官が到着。機会を伺って、その家の中に突入します。
エリックはその女をすぐに確保し、ナセリについて尋ね彼の写真を見せます。
捜査官の一人が、地下につながるドアがあるとエリックに報告。
エリックが捜査官の一人と入れ替わり、そのドアをチェックしに行こうとしたその時、その女は捜査官を一人倒し、階段にいた捜査官を銃で殺します。
しかし、エリックがそれに気付きその女を射殺。
エリックは地下へと続く階段を降りて行きます。
すると、そこには爆弾ベストを巻かれたジェニファーが座っており、webカメラでその様子がリアルタイム配信されています。
それに気付いたエリックは、カメラに映らないようにスマホで写真を撮影し、その画像をCTUヘ送るのです。
分析官のマリアナは、爆弾を解除できるように映像をループするように細工することに。
そして、エリックは爆弾処理班の到着に時間がかかることから、自分で解除することになります。
ジョン議員は選挙マネージャーのニラーに父親を連れて自宅に戻ることを伝えます。そして、選挙戦に関してフランクという人物を今夜会えるようセッティングしておいてくれと頼みます。
父親ヘンリーはCTUから釈放されたようです。
レベッカは夫ジョンに電話を掛けるのですが、彼は電話にわざと出ません。2人の関係が少し悪くなってしまっています。
トニーはこれまでの経験から、レベッカがしたことを夫ジョンはこの先も理解できないだろうと言って彼女を慰めます。レベッカは少し後悔している様子です…。
父親ヘンリーは「お前や選挙戦を守るためにしたんだ」と息子に言い、さらに「証拠を隠したから、CTUは今後も私とテロリストを結ぶ証拠を見つけられないだろう」と言うのです。そして、「だからお前はまだ選挙戦を続けて大統領になれる」と。
ジョンはそれを聞いて呆れて、再び怒りがこみ上げてきます。
ニラーは「23時以降に党の委員長が会ってくれる」とジョン議員に報告。
彼はそれまでに違う場所で声明を書くと彼女に伝えるのです。
キースからナセリの確保が優先事項だと報告を受けるレベッカ。
レベッカはこの後搬送されてくるジャダラの尋問をすることになります。
ジョン議員は妻レベッカに連絡。
「君を失いたくない」と伝えると、彼女も同じだと返答します。そして、2人は会うためにジョン議員はCTUヘ向かうことになるのです。
CTUの警備員ジェニファーはナセリの指示のもと、CTU内にある監視カメラの作動範囲を変更しようとします。
すると、そこにジャダラの尋問にやってきたレベッカが通りかかり、彼女に「大丈夫?」かと心配されてしまいます。
レベッカはジャダラに「元々父親の手下だったナセリ」について聞くのですが、彼はそんな名前の男は知らないと返答します。
レベッカは彼の顔写真をジャダラに見せると、彼は「この男は戦闘員として雇い、名前はハミッド」だと主張するのです。
彼が真実を話しているかは読み取れないと。レベッカは「なぜナセリは正体をジャダラに隠しているのか」不思議に思っています。
エリックは取り乱すジェニファーを説得し、CTUの分析官テオの指示に従って爆弾の解除を試みます。
CTUの入り口ゲートに到着したナセリ達。警備員スティーブンにそのことを連絡します。
ゲートで警備員に止められたナセリ達。しかし、スティーブンが電話でその警備員に連絡し、彼らはすんなりCTU内に潜入することに成功してしまうのです。
一方、スティーブンは一人の警備員を人質にとり、他の警備員の銃を奪い彼らを拘束します。
自宅へ戻ってきたニコルとアイザック。部屋はそのまま散らかっており、アイザックは1枚の写真を手に取りニコルに「どこで撮った写真だ?」と尋ねます。
彼女は「ハワイよ」答えるのです。
ニコルは床に落ちていた一枚の手紙を見つけます。
その手紙はCTUのレベッカ・イングラムからエリックに書かれたもので、「CTUで捜査官として働かないか?」という内容の手紙でした。彼女はこんな事は1度もエリックから聞いた事がないと言い、彼は家にいて家族を作りたいと話していたのに…とショックを受けるのです。
そして、彼のことが理解できないと嘆きます。
警備員のスティーブンはジャダラの拘束と解き、同じ警備員に持ち場を移動するように伝え、彼を外に出すのです。
一方、ナセリ達はCTU内の違う部屋で爆弾や銃の準備を整えています。
警備員のスティーブンはナセリにジャダラを外へ連れ出したことを報告。妻の安全を確認したいと伝えます。
レベッカは先程のジャダラの尋問の映像を詳しくチェックしています。
そこにジョン議員から電話が掛かってきて、CTUに到着したと伝えられるのです。
エリックは無事に爆弾ベストを解除することに成功。ベストを彼女から外そうとするのですが、彼女が動揺して動いてしまったため爆弾が作動してしまい、急いで取り外します。残り10秒で爆発。
エリックが爆弾ベストを遠くへ投げると、爆弾が爆発。
エリックはジェニファーに事情を聞くと、彼氏のスティーブンが関係しているかもと言い出します。それを聞いた局長キースはCTUを閉鎖することになるのです。
レベッカは局長キースから、「彼女を人質に取られている警備員のスティーブンがジャダラを逃がそうとしている」と報告を受けます。
レベッカは夫ジョンに電話をかけ、すぐにCTUから脱出するように伝えます。
ジャダラを連れている警備員のスティーブンを見つけたレベッカ。
彼に彼女ジェニファーは大丈夫なことを伝え説得を試みます。彼はようやく納得したようで、銃を下ろすのですが…
その直後、ナセリ達がやってきて警備の頭を撃ち抜き、レベッカに対して発砲します。
レベッカも発砲するのですが、彼らに逃げられてしまいます。
脱出しようとしていたジョン議員ですが、ナセリ達と遭遇してしまい捕まってしまうのです。
そして、彼らが去ろうとすると、そこにレベッカやキース、トマス捜査官らがやってきて銃撃戦になります。
ナセリは仕掛けておいた爆弾を爆発させ、レベッカ達を吹き飛ばしてしまうのです。
トマス捜査官は「皆死んだ」とキースに報告。
手がかりも現在なく、絶望するレベッカ。
無事に逃げ出すことに成功したナセリとジャダラ達。
ジャダラはナセリに「なぜ正体を隠していた?」と問いただすのですが、ナセリはあとで話すと言って落ち着くように言います。
彼らの行く先では警察による検問が行われています。
その事に気付いたジョン議員は車の壁を蹴り、検問をしている警察に存在を知らせるのです。
その音を聞き異変に感じた警察官は、彼らの車へとやってきてドアを開けるように言います。
その途端、ナセリ達は一斉に車のドアを開けて警官らに発砲。全員を倒して、そのまま車で立ち去ります。
CTU分析官のマリアナは、検問が破られたと報告を受けます。しかも、車のナンバーは無かったと。
その報告を聞いたレベッカは、ヘリコプターを飛ばすよう指示を出します。
そして、レベッカはひどく落胆するのです。
CTUの状況を聞いていたエリックも落胆しています。
第10話へ続く…
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