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『24:レガシー』第5話の内容

24:レガシー 第5話
画像: FOX

この物語は午後4時から午後5時の間に起きた出来事です。

※物語の内容が含まれています

『24:レガシー』第5話のあらすじ

潜伏工作員の情報や攻撃のコードが入っているリストをジャダラ・ビンカリードらに奪われてしまいました。ベンはガブリエルという武器密売業者が売った改造銃をテロリストらが使っていたとして、彼ならジャダラの居場所を知っていると言うのです。

ガブリエルはONYX(オニキス)と呼ばれるミサイル迎撃システムの設計図が欲しいようで、エリックとベンはそれをエサにして、彼のもとへ行きジャダラの居場所を聞き出そうとします。

一方、そのONYX(オニキス)の設計図をCTUの敏腕分析官アンディが盗んだと疑っている局長キースは、彼を信用できないとしてある決断を下すことになるのです。

ドリューを殺害した高校生アミラは、病院から兄ハサンの車に乗って自宅まで戻ります。しかし、その自宅では彼らが予期しない “ある人物” が待っていたのです。

『24:レガシー』第5話の写真

『24:レガシー』第5話の予告編

『24:レガシー』第5話からの短編動画

 

 

 

『24:レガシー』第5話の内容

レベッカ・イングラムは、特殊部隊員の機密情報にアクセスしたとして尋問室で拘束されているニラーに「ATMの映像は改ざんされた可能性が高く、偽装されたものだった」と伝えます。

ニラーは「最初から私が主張していたように無実だった」とレベッカに言い、「他に誰か捕まったの?」とレベッカに聞くのですが、彼女は「機密情報なので教えられない」と返します。

ニラーは続けて「あなたは私がやったって信じてたんでしょ」と言うと、「私は証拠を確かめる必要があったの」とレベッカは返し、仕方なかった旨を伝えると同時に彼女に謝るのです。

しかし、ニラーは「どうせまた同じ事が起きるだろうし、レベッカやジョンに疑われて、一体これからどうやって仕事に戻ればいいのか…」と言うのですが、レベッカは「ジョンは最初からやったと思っていなかったし、彼が新たな証拠を見つけたのよ」というと彼女の目からは涙がこぼれるのです。

ジョン議員らがいる屋敷では、父親ヘンリーが機密情報にアクセスしニラーに疑いの目を向けさせたとして、シークレットサービスらがヘンリーをCTUヘと連行します。ジョン議員はその様子を窓から眺めているのです。

CTU局長のキースは、CTUから逃げ出したエリックらが乗っている車が発見できないことを悟ると、そばにいたレベッカに「君もエリックに協力し関わっているのか?」と尋ねます。しかし、彼女は「彼の単独行動よ」と言って、あくまで知らないふりをするのです。

するとエリックから電話が掛かってきて、キースは「状況が悪化する前に戻って来い」と言いますが、エリックはこれからガブリエルのところへ行くと伝えます。そして、ミサイル迎撃システムの設計図をエサにしてジャダラ・ビンカリードの場所を聞き出すと。

さらに、「ガブリエルを捕らえたら連絡するからCTUのチームを待機させておいて」とエリックは言い電話を切ります。しかし、キースはベンを信用して行動している計画に納得できないでいるのです。

エリックはCTUチームを待機させておく場所の座標をCTUヘ送り、キースは現場捜査官のトマスに、チームを準備して座標の場所へ向かうように言うのです。

ジャダラの部下ハミドは「1つの潜伏工作員の情報と攻撃コードが修復できたが、残り14つを復元するのにまだまだ時間が掛かる」とジャダラに伝えます。そこで、カスマが「今すぐにその工作員を使ってテロ攻撃をすべきだ」と主張してくるのです。しかし、ジャダラは「全ての潜伏工作員を同時に使う」と主張し、彼ら2人は意見の対立が続くのです。

ドリューを殺したアミラは兄ハサンの車で自宅へ向かっており、彼を殺してしまったことを悲しんでいますが、兄ハサンに「世界を変えるためには仕方なかった」と慰められます。

自宅に到着したアミラとハサンですが、なんと玄関のところに彼らの父親が座って待っていたのです。

出張でたまたま立ち寄ったという父親は、2人の子供に近況を聞き、サプライズで訪れたと伝えます。

兄ハサンはなぜ連絡なしで突然やって来たのか気になっており、父親が何か知っているのではないかと思い、アミラに「しばらくしたら追い出そう」というのです。

ニコルと隠れ家に戻ってきたアイザックは、自身の手下達を集合させています。

「お前らリラックスしてるな。さっき俺は殺されかけた!!」と怒鳴り、逃げたジェロームの弟ケビンを連れてきて「彼は誰と組んでいるのか」と銃を突きつけ脅すのです。

そして、アイザックはこの中にも裏切り者がいるのではないかと疑っており、手下らが誰と話していたのか確認するため、彼らのスマートフォンを全て回収します。

ベンはガブリエルらに、これから向かうことを伝え電話を切ります。

エリックはお店でハサミと髭剃りを買ってきてベンに渡し、ベンは「ガブリエル達はきちんと整った格好を好む」と言い、自分の髭をハサミで切って整え始めるのです。

取り乱しているアイザックの姿を見て、ニコルは電話でエリックに「ここを離れたい」と言います。そして、エリックはクリスティーンのところへ行けと提案。彼女は「今迎えに来てくれないの?」と聞きますが、彼はまだやることがあると言い、出来るだけ早く迎えに行くと言うのです。

アイザックの部下アンドレはニコルの部屋に入ってきて、「取り乱しているアイザックをどうにかできるのは君しかいない」と彼への説得を頼まれるのです。

父親のためにご飯を作ってあげたアミラ。そこに兄ハサンもやってきます。

父親はハサンに「仕事は順調か?」と聞き、彼は「順調だ」と答えます。

しかし、父親は「さっき仕事現場に行ってきたけど、ここ最近は顔を出してないって言ってた」と言い、それに対してハサンは「最近仕事がなくて・・・」と嘘を付くのです。

すると、父親は「2日前にお前の友達ティムーがグロズニー広場に爆弾を仕掛けて警察に捕まった」と言い、しかも「彼はパキスタンでその訓練を受けており、一人ではなく誰かが一緒にいたと噂されている」と言い始めたのです。そして、「一緒にいたのはお前だな?」と聞くのですが、とぼけようとしたハサンに父親は彼の顔を叩くのです。

父親は、「お前ら2人とも本当にことを話さないなら私の家に行くぞ」と言うのですが、ハサンは「俺たちは行かない」と言い口論になります。そして、2人はそのまま喧嘩を始めてハサンが父親を何度か殴り、アミラに手を借りて彼の手をテープで縛ったのでした。

トマスは2機のヘリコプターで向かう準備が出来たとキースに報告。

キースはアンディに「ONYX(オニキス)の設計図を盗んだのは君だろ?」と尋ねるのですが、彼は証拠を残していないこともあり「証拠はない」とそれを強く否定します。しかし、キースはこれ以上彼を信用できないとして、彼のアクセス権を剥奪し、作業ファイルをマリアナに引き継いでくれと言うのです。

その様子を見ていたレベッカはアンディに内線をかけ、何て言われたのか聞きます。

アンディは「アクセス権を奪われて今にもクビになりそうだ。自分は関わらない方がよかった」と後悔を口にするのですが、レベッカは「正しいことをしたのよ」と言い、「私が後でキースと話す」と電話を切り、CTUに到着したヘンリーの尋問の準備に取り掛かるのです。

エリックとベンはガブリエル達がのアジトへとやってきます。

建物の中に入ると銃で武装した数人に周りを囲まれて、一人の男が姿を現します。

その男はベンに「よくも戻って来れたな」と言うのですが、ベンはガブリエルと取引をしたい申し出、エリックはその男にONYX(オニキス)の設計図の一部だけを見せるのです。

そして、「残りはアクセスコードを入力すると見れる」と言ってガブリエルとの面会を要求するのです。

ニコルは「皆のことを信用していないけど、私を信用して」と手下のスマホを確認しているアイザックに話し、さらに「部下たちは皆あなたのことを尊敬している。だけど、あなたは自分を取り乱している」と言います。「もしこんな感じでこのまま続けてたら皆が敵対してしまう」と彼に言うのです。

アイザックは「誰がそんなことを言っていた?」と勘違いし、ニコルの首を絞めて床へと押し倒したのです。そこに手下達が心配そうにやってきてジロジロ見ています。

エリックとベンが膝まずかされると、そこにガブリエルが現れます。

どうやら彼はベンに500万円お金を前払いしているようで、その大金が一切返ってこない様子。

エリックはベンの嘘にイライラしながらも、「2人の過去は問題ではなく、俺は今お前と取引がしたい」と取引の提案をするのですが、ガブリエルは「俺は過去が問題だ」と言って、ベンとはこれ以上取引せずエリックと取引すると言うのです。

そして、共に取引できるかどうか試すために、ガブリエルはエリックに銃を渡しベンを殺せと言うのです。

エリックが「俺とベンは一緒に戦い、国やお互いのため忠誠を誓った仲だから殺せない」と言うと、部下たちは彼に向けて一斉に銃を向けます。

ガブリエルは「考え直したほうがいいぞ」とエリックに忠告しますが、彼は銃を床に捨てて拒否するのです。「その忠誠心を見たかった。我々はビジネスできるな」と言ってガブリエルは部下に銃を落ろさせるのですが、その直後に部下の一人に合図し、ベンを撃ち殺させたのです。

そして、エリックのバックグラウンドを調べてから取引しようと言うのです。

アイザックはニコルの部屋を訪れ、先程のことを反省し謝り、ここに居てほしいと伝えるのです。ニコルは「今後一切私に触れないで」と言って滞在することに決めます。

ジョン議員がCTUの尋問室へやってきて、これからレベッカによるヘンリーの尋問が始まります。

レベッカはヘンリーを尋問するのですが、息子ジョンに告白した時とは態度を変えており、彼は「私は何もやっていない。そんなテロリストなんて聞いたことがないし…..」とシラを切るのです。

その様子を見ていたジョンは尋問室の中に入ってきて、父親のヘンリーに正直に話せとぶちキレます。

ガブリエルはエリックのことを調べ終わると、スマホをよこせと要求し設計図を見て「これが本物だってどうして分かる?」とエリックに聞きます。彼は「俺が盗んだからだ」と答えるのです。

そして、彼はエリックからアクセスコードを聞き入力。本物だと認識します。

その途端、エリックは1人いた部下を殴って銃を奪い、2人に銃を向けることに成功。

ガブリエルは「何が望みだ?」と聞くと、エリックは「ジャダラ・ビンカリードの居場所を知りたい」と言うのです。しかし、彼は「何の話をしているのか分からない」と答えるのです。

エリックはCTUに連絡し、GPSを使って突入チームを来させるように言います。

アミラは父親に食べ物を食べさせてあげ、父親は自分が糖尿病であることをアミラに告白します。昔のことを思い出させてアミラを説得する父親ですが、それは叶わずアミラは部屋から出て行ってしまうのです。

ハミドはジャダラに「誰かが勝手に潜伏工作員に攻撃コードを送信している」と伝えます。ジャダラは接続を断ち切れるか聞きますが、暗号化されていて無理だと言います。そして、すでに受信してしまったと。

ジャダラはカスマに「お前か?」と聞き、そうだと分かると彼に銃を向けます。カスマは「お前は誰も殺したことがない」と言って銃を下に向けるものの、ジャダラは「お前は反抗的だ」と言って銃を彼に向け引き金を引くのです。

アミラは父親のことが心配で計画を変更しようとハサンに話すのですが、彼は聞き入れようとしません。

すると、そこにメッセージが入りハサンは攻撃コードを入力し、アミラに「俺たちは攻撃を仕掛けるぞ!」と言い、「爆弾の残りを持ってここに来るようにハリスに電話しておけ」とアミラに向かって叫ぶのです。

ガブリエルは「俺はテロリストとは取引しないし、愛国者だ」というのです。しかし、エリックはジャダラ達に改造された銃を渡したのは知っていると言います。

ガブリエルは頭の後ろで手を組んでいるのですが、エリックに気付かれないように腕時計のスイッチを押します。

すると、手下のパソコンにガブリエルからの警告が現れ、彼らはエリック達のもとへ急行するのです。

手下達がやってきたことに気付いた手下は、その途端机にあった銃を取ろうとするのですがエリックに殺され、ガブリエルは銃を手にしてエリックに発砲。銃撃戦が繰り広げられ、エリックは手下達を殺してガブリエルの片足に銃弾を命中させます。

一方、外ではトマスらCTUのヘリコプターが2機やってきて、外にいた手下達を一掃。

トマス達はアジトに突入し銃撃戦を繰り広げます。

エリックは「ここだ!」とトマス捜査官に合図するのですが、その瞬間にガブリエルはナイフを取り出し自分の喉に当てて動脈を切り裂いたのです。

ガブリエルは死んでしまい、彼のコンピューターが唯一の手がかりとなります。しかし、CTUの捜査官が操作していると自動消去が始まってしまうのです。

エリックがすぐにガブリエルの指紋認証を試みると、ファイルの削除は何とか止められました。そして、エリックはCTUの捜査官に「これが唯一の手がかりだ。早く保存しろ」と言うのです。

第6話へ続く…

武器密売業者はトニーではない!

1つ前のエピソード4話の放送が終了した後には、「もしかしたらこの密売業者ガブリエルが実はトニーなのではないか?」と噂されていたのですが、完全に違いましたね。しかも、すでに死んでしまいました。

トニーは第7話から出演することが発表されていますので、もうじきの登場となります。

果たして彼はどんな役柄で登場するのでしょうか?テロに加担しているのか、それともテロを阻止する側として登場するのか、第7話に注目です!

衝撃的なメインキャラクターの突然の死

今回の第5話でもっとも衝撃的でショッキングなシーンが、ベン・グライムズの死でした。

一応メインキャラクターとして登場した彼ですが、まさかここまで早い段階で死んでしまうとは予想していませんでした。確かに精神不安定で、このまま登場していてもエリックのお荷物になるだけですので、いない方が良いのかもしれないですが、死んでしまうと悲しいですね。

そして、あんな状態になってもエリックはベンを殺す選択をしませんでした。恐らくジャック・バウアーだったら任務を優先して仲間だったとしても犠牲にしてしまうと思うのですが、そこはエリックとジャックの異なる点です。

何か怪しいアミラとハサンの父親

アミラとハサンの父親ミカイル・ドゥダエフが登場しました。

最初から何か怪しいと感じていたのですが、案の定、彼は子供達がテロか何かに加担するのではないかと疑っていましたね。彼は2人を止めようとして息子ハサンに自由を奪われてしまい監禁されています。

アミラは父親のことを心配していますので、この後父親を解放するのかどうかが見どころになると思います。

テロ攻撃開始!

ジャダラ側からの攻撃コードを受け取ったハサン。彼はアミラに「ハリス先生に爆弾の残りを持って来るように電話しろ」と指示し、標的はまだ不明ですがこれからテロ攻撃を行うつもりでいます。

一体どこが狙われるのか?どのくらいの規模の爆弾なのか?成功するのか?

恐らく次回第6話でその辺の物語が放送されると思いますので期待ですね。

迫力ある戦闘シーン

第5話ではエリックとCTU、ガブリエルらの戦闘&銃撃シーンがありました!

建物内での銃撃シーンは驚くほどエリックが強すぎて、直ぐにカタがついてしまいました。迫力はそこまで感じませんでしたが、トマスらが2機のヘリコプターでやってきて敵を一掃するシーンなどは迫力があって見事でしたね。これぞ『24』という感じです。

『24』では過去にシーズン3で本物の戦闘機を飛ばして撮影し、シーズン4では実際に海兵隊のヘリコプターを使って撮影していたり、海兵隊も撮影に参加してくれていました。やっぱり本物が撮影に加わると迫力が増しますよね。

今後、第6話以降でもこのような迫力あるシーンを期待したいですね。

パソコンからジャダラに繋がる情報が出るのか?

登場したのも束の間、すぐに死んでしまった武器密輸業者のガブリエル。

ジャダラに関する情報を見つけるには唯一彼のコンピューターだけが頼りです。果たしてここからジャダラの情報が出てくるのでしょうか?それとも直接彼に関係はないものの、何か手がかりが見つかるのでしょうか?

また、ガブリエルは元々は民間軍事会社スタークウッド(シーズン7で登場)に雇われており、思い返してみるとトニーもスタークウッドの職員と関わりがありましたので、ひょっとするとトニーに繋がる情報が出てくる可能性も0%ではないと思いますね。

まとめ

まとめ

『24:レガシー』第5話のネタバレ内容を紹介しました。

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