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トニー・アルメイダ(演 カルロス・バーナード)を振り返る!

登場人物

『24 -TWENTY FOUR-』シーズン1から登場しているトニー・アルメイダは、初期メンバーの一人であり代表的な人気キャラクターでもあります。これまでシーズン1〜5と7、そして「独房より」に登場しており、たくさんの『24』シリーズに出演しています。

そして、新作『24: Legacy(レガシー)』の第7話からのエピソードにも、オリジナルキャラクターとして唯一登場しています。

彼のこれまでの歴史を忘れてしまっている人も多いかと思いますので、ここで少しトニー・アルメイダというキャラクターについてシーズン1から簡単に振り返ってみたいと思います。

※物語の内容が含まれています

シーズン1 CTUロス支局で3番目の責任者

元海兵隊員でもあるトニー・アルメイダは、CTUロサンゼルス支局でジャック・バウアーとニーナ・マイヤーズに次ぐ3番目の責任者でした。彼は当時ニーナと交際しており、彼女と以前付き合っていて上司でもあるジャックに対しては敵意を持っており、度々ジャックの行動を監視しては上司に報告していたのです。

物語が進むに連れ、ジャックへの敵意はなくなり、本部がジャックを締め出そうとする中、逆にニーナと共にジャックを助けるために行動していました。

最終的にはニーナがCTU内部のスパイであることがわかり、ジャックと同じように最も身近にいた人がテロに加担していたことに落胆することとなるのです。

シーズン2 CTUロス支局のチーフに昇進

シーズン2では、CTUロサンゼルス支局でジョージ・メイソンに次ぐ2番目の責任者として登場します。メイソンとたまに喧嘩するも、核爆弾を見つけるために自ら現場へ赴いて捜査していました。

メイソンの死後はチーフへと昇進するものの、キプロスの音声記録がでっち上げだと主張するジャックや部下のミシェル・デスラーとギクシャクする羽目になり、結局はジャックを全面的にバックアップすることになるのです。

その過程で本部のライアン・シェペルを注射で眠らせたりし、一時的にミシェルと共に拘留室へ送られますが、最終的にはジャックと連絡を取ることを条件に拘留を解かれます。

このシーズンでミシェルとはいい感じの仲となり、シーズン3との間で結婚するのです。

シーズン3 CTUロス支局のトップ

シーズン3では、CTUロサンゼルス支局のトップに就任。

ウイルスの運び屋を捉えるために向かったショッピングモールにて、首を銃で撃たれ病院へ運ばれてしまいますが、ある作戦を実行・支援するためにミシェルの反対を押し切って退院し、仕事に復帰します。

もともと、ジャックとガエルの3人で仕組んだ作戦(あるウイルス兵器を取り押さえるための意図的に行った作戦)を実行中で、トニーはCTUで随時ジャックの行方を追ったりウイルス確保に向けて支援をするのです。

ウイルス兵器がロサンゼルスに持ち込まれ、ある黒幕の手に渡ってしまいます。捜査が進み、ついにジャックらがテロの黒幕であるスティーブン・サンダースという男を完全に包囲するのですが、ミシェルを人質に取られているトニーは、やむなくサンダースの指示に従いCTUのユニットを別の場所へ移動させ、サンダースの逃亡に手を貸してしまうのです。

その後、トニーはジャックに支部長としての任を解かれ、最終的には国家反逆罪で刑務所に入ることになってしまうのです。

シーズン4 CTUロス支局ヘの復帰

ジャックと大統領のおかげで早めに出所できたトニーは、ミシェルとも離婚して定職にも就かずに生活を送っていました。ところがジャックから助けてほしいと連絡が入り、急遽駆けつけることに。

ジャックとオードリー・レインズを助けたことが評価され再びCTUに復職、臨時支部長となるものの、すぐに後任の支部長として元妻ミシェルがやってくるのです。最初はミシェルと上手くいかず衝突することもあったのですが、徐々に昔の仲が戻っていきます。

そして最後、トニーは現場に出るもののマンディという女に人質に取られてしまい、その女がミシェルに現場から逃亡を助けるように指示。従わないとトニーを殺すと脅されます。

ミシェルは以前トニーがした過ちと同じことをするかどうか悩むのですが、ブキャナンやジャックらに女から連絡があったことを知らせ、女を捕まえるべく協力するふりをしたのです。

最終的にトニーは無事に保護され、CTUでミシェルと再会。2人CTUを辞めてほかで働くことに決めたのでした。。。

シーズン5 ミシェルとトニーの死

シーズン5の冒頭で、ミシェルが車に仕掛けられていた爆弾によって死んでしまいます。

そして、外の様子を見に行ったトニーもさらなる爆発に巻き込まれて重傷を負うことに。

CTUの医療室で処置され意識は回復するものの、ミシェルが死んでしまったという事実を知り落胆してしまうのです。その後、ミシェルの死にクリストファー・ヘンダーソンが関わっていることを知り、彼を殺そうとするものの逆に注射を打たれて殺されてしまったのです。

最後はジャックの腕のなかで逝ってしまいました。。。

シーズン7 ミシェルの復讐

死んだはずのトニーが実は生きており、テロ行為に加担していることが発覚。

遠隔装置を利用して飛行機を衝突させようとしていたのですが、ジャックらの捜査の末に捕まってしまいます。FBIでジャックに尋問をされるものの、ジャックにブキャナンとクロエの連絡先であるCTUの暗号を伝え、結局ジャックによってFBIから逃げることに成功。

トニーとブキャナンとクロエは、FBIや政府内部にスパイが多数いることを突き止め、独自で捜査機関を設けていたのです。

ちなみに、トニーが生きている理由としては、エマーソンという男らが蘇生措置などを行ってトニーを生き返らせたそうです。

トニーの目的は実はテロを防ぐなんていうことではなく、すべてはミシェルを殺した黒幕アラン・ウィルソンを殺すことだったのです。

最後はFBIが到着し、トニーは捕まってしまいます。

刑務所から脱獄!?

刑務所に収監されているトニーは、外部の仲間から脱獄ルートが書かれたメガネを受け取り、脱獄しようと試みるのですが…。

『24: レガシー』での彼の役は?

新作『24: レガシー』では、彼はすでに刑務所の外にいます。

釈放されたのか脱獄したのかは不明ですが、CTUの元局長レベッカ・イングラムと過去に関係があり、彼女からヘンリーの口を割らせてくれと尋問を頼まれることになるのです。

トニーは以前CTUで行っていたような注射(痛みの神経を刺激する薬)を用いて尋問しようとするのですが、果たして彼はヘンリーから情報を聞き出すことが出来るのでしょうか?

また、レベッカとは過去にどんな接点があったのかも今後の大きな見どころになります!

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